【中遠地協】国会見学・施設見学研修会 実施報告
中遠地域協議会
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中遠地協では、5月26日(金)から27日(土)にかけて国会見学・施設見学研修会を実施しました。
コロナ禍もあり、国会見学は6年ぶり、施設見学は4年ぶりの実施となります。
参加対象は、中遠地協役職員,中遠地域労福協役員,地協推薦議員で、今回は総勢19人の参加です。
1日目は、まず小山展弘衆議院議員の案内で、衆議院第1議員会11Fにある事務所を訪れ、議員が普段どのような環境で仕事をされているかを見学しました。
その後、議員会館内の食堂で食事を済ませ、国会議事堂(衆議院)の見学をしました。
議事堂の見学では、小山事務所秘書の羽田さんから細かい部分まで説明をしていただき、たいへん勉強になりました。
国会の次には、埼玉県朝霞市の陸上自衛隊朝霞駐屯地の一角にある広報センター「りっくんランド」を見学しました。
テレビの中でしか見たことのない戦車や対戦車ヘリコプターを間近で見ることができ、そのド迫力に圧倒されましたが、これらが不要となるような平和な世の中が一番重要だとも感じました。
この日の夜には、榛葉賀津也参議院議員と小山衆議院議員、そして小山事務所の羽田秘書と安田秘書も合流して食事をし、親睦を深めました。
2日目は、朝一番で東京タワーを訪れ、健康増進を目的に600段の階段を歩いて上る「オープンエア外階段ウォーク」に挑戦しました。
健康状態を考慮し、16人が挑戦しましたが、皆さん無事に上りきりました。
若くてもハアハア息を切らしている人もいれば、50歳代でも余裕の人もいて、日頃から運動する習慣が重要だなと実感しました。
研修の最後は、有明の東京臨海広域防災公園にある『そなエリア東京』で「東京直下 72h TOUR」を体験しました。
これは、大地震発生後に国や自治体などの支援体制が十分に整う目安とされる3日間、72時間を自力で生き残るための知識を身につける防災体験学習ツアーです。被災した街並みを実物大で再現したジオラマの中で、タブレット端末を使ったクイズに答え、正解や解説を確認しながら進んでいきました。
その他、普段からできる備えや、被災時にできる身近な物の活用方法なども教えてもらいました。
最近は各地で地震が発生していることもあり、皆さん真剣な表情で学んでいました。
今回の研修で学んだことは、家庭に,職場に,地域に持ち帰って多くの人と共有していきます。