【中遠地協】静岡県議会一般質問傍聴&「フードバンクふじのくに」視察
中遠地域協議会
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中遠地協では、6月30日(金)に、静岡県議会一般質問傍聴と「フードバンクふじのくに」視察を行いました。
○県議会一般質問傍聴(中遠地協としての参加者:8人)
県議会6月定例会で、中遠地協推薦・静岡県教職員組合組織内議員の「沢田ともふみ氏」が以下の6項目について一般質問を行いました。
- 労働力の確保について
- 磐田市内の治水対策について
- 子供の居場所づくりについて
- 観音山少年自然の家の教育的価値について
- 高校生の自転車事故防止対策について
- 水道管の管理におけるデジタル技術の活用について
「1. 労働力の確保について」では、県外へ転出した若者や県内にいる学生に、就職先として県内企業を選択してもらうための取り組みについて、知事に答弁を求めました。
沢田県議は、議員となった当初から地協内労組の研修会などを積極的に訪れ、今どのようなことが課題となっているのかをリサーチし、県に働きかけをしてくれています。
今後も連携して、働く者の課題の解決につなげていきたいです。
○「NPO法人フードバンクふじのくに」視察(参加者:9人)
中遠地協では、2016年5月に同法人の視察を行っていますが、現在の場所に移転してからは初の視察となります。
はじめに、同法人の望月事務局長から、活動の背景、フードバンクを取り巻く環境、フードバンクふじのくにの取り組み・事業の仕組み・課題、等について説明をしていただきました。
その後、仕分け・保管の現場を案内していただきました。
近年、コロナ禍で生活困窮者が増加した一方で、物価高騰により食品ロスそのものが減少したことでフードバンクに提供される食品が少なくなっているそうなので、各単組・支部で今まで以上に積極的に提供を呼びかけていただきたいです。