中部電力浜岡原子力発電所を視察させていただきました
社会政策局
掲載日:
2024年7月2日(火)、連合静岡本部メンバー11名で、中部電力浜岡原子力発電所様を視察させていただきました。
当日は雨予報だったにも関わらず朝から太陽が燦燦と降り注ぎ、大変暑い中ではありましたが、中部電力様、そして中部電力労働組合様の多大なるご協力のもとで、フルスペックでの視察を受け入れていただきました。
まずは原子力館にて、浜岡原子力発電所の立地までの経緯や、国の政策であるS+3Eについてなどのエネルギー政策と現状についてお話を伺った後、館内にある防波壁の模型や発電の仕組みなど丁寧にご説明いただきました。
そして実際に発電所構内の放射線管理区域など普段の見学や視察では見ることのできない箇所を様々な安全対策とともに、こちらも非常に分かりやすく丁寧にご説明をいただきました。
その他、高台に設けられた発電所、実際の防波壁の真下、失敗に学ぶ回廊など、特色のあるそして大変工夫された箇所もお見せいただきました。
東日本大震災以来、原子力発電所対しては様々なご意見があります。しかしながら少なくとも現時点では必要なエネルギーであり、こうして実際に視察させていただくことによって、正しい知識を少しでも身につけ、安全性についても確認させていただくことで、勝手な推測や憶測で物を言うのではなく、建設的な意見を交わすきっかけにできればと思います。
そういった意味も含め、大変勉強になりましたし、大きな知識の財産をいただいた想いです。
ご対応くださった中部電力、中部電力労組の皆様、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。