【中遠地協】近隣施設見学研修を実施しました!
中遠地域協議会
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4月22日(火)、静岡市内で施設見学研修を行い、中遠地協から組合員と推薦議員、合わせて16人が参加しました。
午前中は、「静岡県地震防災センター」を訪れ、地震や津波、風水害について学びました。
防災センターで説明を受ける参加者
起震装置で体験した震度7の揺れは、何かに掴まっていても身体が飛んでいきそうで、揺れている間は何もできないことが実感できました。また、家の中では家具(本体だけでなく戸棚の扉も)や家電、オフィスでは複合機やキャスターが付いた物等が凶器となることがイメージできました。
脅威を「知り」、自助・共助・公助が連携して「備え」、皆が一丸となって「行動」することの重要性を、多くの人が共有することができれば、被害は最小限で済むと思うので、今回学んだことを家族や仲間に伝えていきたいです。
午後は、紙幣(日本銀行券)を印刷している「国立印刷局 静岡工場」を訪れました。
昨年発行され、普段は何気なく使っている新紙幣ですが、これに用いられている工芸官の技巧や最新技術について説明を受けた後にあらためて実物の紙幣を見てみると、感慨深いものがありました。
なお、今回は一般の見学枠で申し込んだにもかかわらず、全印刷局労組静岡支部の倉橋執行委員長がお見えになって、最後までご一緒いただきました。ありがとうございました。
国立印刷局静岡工場にて
渋沢栄一の肖像彫刻
今回の研修では、全行程で伊藤和子県議会議員に、「静岡県地震防災センター」では沢田智文県議会議員にも参加いただきました。参加した組合員と地協推薦議員とのコミュニケーションの場にもなり、有意義な一日となりました。