【中遠地協】書記長研修会 実施報告
中遠地域協議会
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6月17日(土)、磐周教育研究所ソフィアにて、中遠地協書記長研修会を開催しました。
参加対象は、中遠地協加盟単組・支部・分会の書記長(書記長相当含む)と中遠地協役員で、今回は30人が参加しました。
中遠地協では、組織運営の要として日頃ご苦労され、対外的な活動や交流の場が限られている地協加盟単組・支部・分会の書記長の皆さんに、同じ立場で考え親交を深めていただくことを目的とした「書記長研修会」を、過去から実施してきました。
ここ数年はコロナ禍で開催を見送ってきましたが、全国的に行動制限が緩和されたこともあり、今年度より再開しました。
今回は、地協推薦の立石泰広 袋井市議会議員に講師をお願いしました。
立石氏は社会保険労務士でもあり、これまでにも各種団体に対しワークショップを行うなど活動されており、この度、「中遠地協の皆さんのお役に立てることがあれば」と、快く講師を引き受けてくださいました。
今回の研修のテーマは、下記の二つです。
①パワハラを発生させない職場風土づくり
コンプリメントセミナー ~褒める・認める・感謝する~
②地方議員の活動と働く者の生活の向上
①のパワハラについては、昨今「連合労働相談ホットライン」でも相談件数の多い項目で、各企業でも相談窓口を設けたり、研修が行われたりしています。
これらの研修の多くは、何がパワハラに該当するか、パワハラがあったらどう対処するか、が焦点となっていますが、今回の研修は「発生させない」ためのコミュニケーション方法を学び・実践する内容でした。
②については、連合推薦の地方議員として、働く者の生活向上のためにどの様な活動をしているか、具体例を挙げて説明していただき、理解を深めることができました。
今回はグループワークが中心で、活気と笑顔があふれる研修となりました。
人によって感じ方や価値観が違うことを理解した上で、
相手の目を見て、笑顔で褒める・認める・感謝の言葉を伝える
最初は恥ずかしいかもしれませんが、職場全体に波及するよう実践していきたいと思います。