【中遠地協】視察見学等 研修実施報告
中遠地域協議会
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中遠地協では、8月2日(金)から3日(土)にかけて、中遠地域労福協と合同で施設見学等研修を行い、19人が参加しました。
今回訪れたのは京都市で、両日ともに最高気温は38.7℃と、猛暑の中での研修となりました。
1日目は、障がい者雇用で先進的な取組みをしている「オムロン京都太陽株式会社」を視察しました。
オムロンの企業理念や設立経緯に続き、具体的な取組みについて詳細な説明を受けた後、工場見学をさせていただきました。
工場見学の後の質疑応答では、非常時の安全・避難対策や賃金体系、人事考課などについて活発な意見交換もでき、たいへん有意義な視察となりました。
2日目の午前中は、臨済宗の寺院の中で最も高い格式をもつ「南禅寺」の禅センター「光雲寺」で、坐禅と写経を体験しました。
坐禅は本堂で行いましたが、もちろん空調設備は無く、あまりの暑さで「研修」というよりは「修行」と表現したくなる様な過酷な状況でしたが、30分間(15分×2回)呼吸に集中して「洗心」の時間を持て、清々しい心持ちになりました。
午後は、京都の文化に触れるという意味で、伝統ある清水焼の窯元「瑞光窯」で陶芸体験をしました。
電動ろくろを回し、土に向かい指先に神経を集中して形を作っていく行程は、短時間ではありましたが貴重な経験となりました。
この2日間で見聞き・体験したことを、自身だけでなく多くと仲間と共有し、活かしていきたいと考えます。