【安全衛生推進委員会】安全衛生学習会を開催しました。
労働条件局
掲載日:
2024年9月19日(木)
安全衛生推進委員会は、年間計画に基づき安全衛生学習会を開催しました。
毎年実施している学習会には、静岡労働局より講師を招き「静岡県における安全衛生の取組み」と題して講義をいただいています。今年度も労働基準部健康安全課長の皆野川氏を招き、講義後の質疑応答を含め非常に有意義な勉強会となりました。
講師の静岡労働局 労働基準部 健康安全課 皆野川課長(右)による講義を受講しました。
安全衛生推進委員会 川合浩三委員長(電力総連)
冒頭、川合委員長は「本日は労働災害防止や健康づくりの観点で静岡県における実態と課題、その対策等全般をお伺いしたい。みんなで安全で健康な静岡県をつくっていこう!」とあいさつしました。
今回は、より多くの方に安全衛生に係る意識醸成をはかりたいという思いから、メンバーを拡大し、委員の所属組織から+αで学習会参加者を募りました。合計18人の方に受講してもらうことができました。
ユニバンス労働組合 田中雅也執行委員長
TF-METAL労働組合 小池綱紀執行委員長
日本製紙労働組合富士支部 山本茂善執行委員長
日産労連静岡地協 片山志津子議長
多くの参加者から質問が寄せられ、皆野川講師よりひとつひとつ丁寧な回答をいただきました。
例えば、現在静岡労働局が注力する「転倒防止対策」には、『ぬ・か・づ・け・運動』を!というのは、職場の安全対策のひとつです。
●ぬ ぬれた場所
●か かいだん(階段)
●づけ かたづけ(片付け)
●運動 毎日の運動
参加者からは、「すぐにでもできる転倒防止のための工夫は?」という話には、「まずは、躓かないことが大事なので、つま先の少し上がった靴を履くとか、くるぶし丈まである靴を履くことでも対策になります」という話があり、大変参考になりました。
この様子は、かべしんぶん10月号でも紹介させていただきます。