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連合石川に能登半島地震に対するカンパ金を贈呈しました

国民運動局

掲載日:

連合石川に能登半島地震に対するカンパ金を贈呈しました

2024年7月31日(水)、角山会長が連合石川に訪問し、連合静岡加盟組合の皆様にご協力をいただいた「能登半島地震に対するカンパ金」の寄贈を行いました。

連合石川では福田会長、小水事務局長にご対応をいただき、これまで実施したカンパ金の「第2次集約分2,717,798円」を寄贈しました。

また寄贈だけでなく、いま現時点での被災地の状況などお話を伺ったり、また「今後、私たち連合静岡としてどのような支援ができるのか」「物産展などにより間接的な支援等ができないか」などたくさんの意見交換をすることができました。

ただ、現地では奥能登を中心にいまだに復旧・復興が進まない地域が多く存在し、また黄色い札・赤い札などが貼ってある、半壊した状態でそのまま手付かずの建物、立ち入り禁止区域のところもたくさんあり、現地の支援を受ける側の方々も、「ではいま何が必要なのか」ニーズが固まりきれていない部分(それを直すのか壊すのか等)もあったり、行政に対して支援を依頼しているもののなかなか進まない実態もあって、プロでも支援を進めることが難しい状況の中、私たちができることはまだ見いだせない状況です。

連合石川でもあらためて、今何ができるのかニーズ調査を直近で行う予定だそうです。

物産展などの間接的支援についても、「いまは金沢のものは提供できるが、奥能登のものは提供できる状況に到底なっていない。県内での物産展ならなんとか対応できるかもしれないが、県外となるとそれ自体が負荷にもなり、実現できるに至っていない。いまは金沢の支援ではなく、奥能登の支援が必要だという実態があるものの、実現が難しく、私たちも歯がゆい思いをしている。」とのことでした。

私たち連合静岡とその構成組織だけでなく、全国から暖かい善意の声が非常にたくさん寄せられているものの、いまはまだその段階ではない。おそらくこのような事態は長期戦となり、早くても3~4年程度、長ければそれ以上かかるだろう。というお話でした。

しかし、もし何か私たちが支援できるようなことがあれば、ぜひとも力を貸したいと思いますし、連合石川としても「また状況が進めばお声掛けします」とのお言葉もいただきましたので、そのお話一つひとつを大事に噛みしめてカンパ金の寄贈と表敬訪問を終了いたしました。

 

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