教育キャンペーンの一環で「学校訪問」を実施しました。
社会政策局
掲載日:
2024年2月14日(水)
連合静岡は、静岡県教職員組合とともに毎年「教育キャンペーン」を実施しています。今年度も『豊かな教育環境の実現に向けた取組み』として全県下で教育署名活動を行っており、今回は現場視察として富士市立第一小学校を訪問しました。
冒頭、静岡県教職員組合の赤池委員長(連合静岡副会長)は、コロナ禍を経て4年ぶりの実施となったこととあわせ、教員の仕事がこどもの学びを支える尊い仕事であることに触れ、「昨今の職業における教職員離れの傾向を社会全体の課題とすべきではないか。今日はこどもたちの笑顔とともに先生方の生き生きとした表情も見て欲しい。」と挨拶されました。
その後、参加者は3つの班に分かれて教室を廻り、こどもたちが授業を受ける様子を参観しました。特に体育館や音楽室での授業は、こどもたちがのびのびと活動する中、教員が1名で担当することの大変さを目の当たりにしました。また授業では、タブレットが多用されていて、ここでも教員の奮闘ぶりを確認することができました。
富士市では、来年度30人の教員が不足する予想が出されています。未来を担うこどもたちが健全に育まれ、学びを深めることができるよう社会課題の解決に向け皆で知恵を出し合っていきましょう。
富士市立第一小学校
給食は、こどもたちが毎日元気で過ごせるよう献立が考えられています。連合静岡はこどもたちの明るい未来のためにも、誰もが希望を持て、チャレンジできる社会をめざします。